たりたの日記
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教会の暦では今日は「灰の水曜日」と言われる日。 今日からレント・四旬節、また受難節と呼ばれる期節に入る。 これはキリストのご受難を覚える悔い改めの時とされ、主の復活日・イースターまでの日曜日を除く40日間続く。 40日間―イエスが荒れ野で悪魔の誘惑を受けながらひとり悪魔と闘ったのも40日間。(ルカ4章)。
夜7時からの灰の水曜日礼拝に出席する。 水曜日礼拝には初めて出席する。 礼拝の中で「塗灰」というものがあり、牧師が灰を練ったものを、それぞれの額に十字のしるしながら塗る。 その時、ひとりひとりに語られる言葉が印象的だった。
「あなたは塵からとられたものだから、塵に返る。回心して福音を信じなさい」
また「灰の祝福」の言葉も
「・・・わたしたちの祈りに耳を傾け、この灰を受けるあなたの民に祝福を注ぎ、今日から始まる四旬節の日々を豊かに導いてください」
聖書 <ヨエル書 2:12−18 >
12 主は言われる。「今こそ、心からわたしに立ち帰れ、断食し、泣き悲しんで。
13 衣を裂くのではなく、お前たちの心を引き裂け。」あなたたちの神、主に立ち帰れ。主は恵みに満ち、憐れみ深く、忍耐強く、慈しみに富み、くだした災いを悔いられるからだ。
14 あるいは、主が思い直され、その後に祝福を残し、あなたたちの神、主にささげる穀物とぶどう酒を、残してくださるかもしれない。
15 シオンで角笛を吹き、断食を布告し、聖会を召集せよ。
16 民を呼び集め、会衆を聖別し、長老を集合させよ。幼子、乳飲み子を呼び集め、花婿を控えの間から、花嫁を祝いの部屋から呼び出せ。
17 祭司は神殿の入り口と祭壇の間で泣き、主に仕える者は言うがよい。「主よ、あなたの民を憐れんでください。あなたの嗣業である民を恥に落とさず、国々の嘲りの種としないでください。『彼らの神はどこにいるのか』と、なぜ諸国の民に言わせておかれるのですか。」
18 そのとき、主は御自分の国を強く愛し、その民を深く憐れまれた。
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