たりたの日記
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2006年12月13日(水) バナナケーキの季節

この日、9クラスのうちの3クラスのクリスマス会が終了。
今年はクリスマスの歌をハンドベルといっしょに演奏するという試みがヒットした。お母さんたちのクリスマスキャロルの輪唱もなかなか素敵だった。

今年はなんだかケーキを焼くモードになれなくて、パーティーのためのケーキは焼かずに買うことなるだろうと思っていたのに、前の晩になると、俄然作る気力が湧いてきて、夜中にバナナケーキをどっさり焼いた。

"It's fruitcake weather!"

こんな深夜に宣言する言葉でもないけれど、どうやらわたしにも「フルーツケーキの季節」ならず「バナナケーキの季節」は今年も訪れたようだ。

いえ、これは先頃読んだトルーマン・カポーティの「クリスマスの思い出」の一節。いろんな人へのクリスマスプレゼントのために毎年30個ものフルーツケーキを焼くおばあちゃんと7歳の男の子の心に深く刻みこまれるようなストーリー。(今、時間さえあれば、この本の感想を実は書きたいんだけど、また後日に)

手作りのケーキ、思いの他、みんな喜んでくれた。
焼けて良かった・・
さて、この気分が消えてしまわないうちに、今夜(12月14日)もこれからバナナ10本分、小麦粉8カップ分焼くぞ。
今度は家族用。今夜次男が帰ってくると突然の電話が今しがたあったのだ。

まずはクリスマスの音楽。
次にオーブンを暖める。
材料をテーブルにならべて・・





たりたくみ |MAILHomePage

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