たりたの日記
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2006年12月08日(金) 旧古河庭園の紅葉

この日は夕方、ゼミ仲間のKさんと北区つかこうへい劇団の12月公演「蒲田行進曲」を観に駒込へ行くことになっていた。

調べてみると、会場の滝野川会館の側には都立公園、旧古河庭園があり、駒込駅の南口には六義園もあることが分かった。
金曜日は山歩きの日。観劇までの時間をこの二つの公園探索に当てようという計画。

旧古河庭園は4時で閉館なので、まずこちらを探索し、その後、5時に駒込に来ることになっているkさんと六義園のライトアップされた公園へ行こう。夜の紅葉なんて初めてだ。六義園のライトアップは7日までの予定が13日まで延長になったとは何ともラッキーだ。

昼前に家を出て、まずは先日下見をしていた本屋や成城石井でクリスマスショッピングの続き。午後2時、駅ビルのスープバーで遅い昼食を取ってから駒込へ。曇り空とはいえ、まさに紅葉のシーズンまっさかり。逸る気持ちで公園までの道を歩く。

旧古河庭園までは徒歩12分。この公園は数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在ということで平成18年1月26日に文化財保護法により国の名勝指定を受けている。

武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面にはバラの美しい洋風庭園、そして低地にはみごとな日本庭園。

山の中の自然が作るランドスケープを、その空間の中にそっくり持ってこようとした意図が見られ、その整った庭園もまた美しいと思った。
































































































たりたくみ |MAILHomePage

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