たりたの日記
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2006年12月07日(木) |
映画「マザー・テレサ」 |
DVDでマザー・テレサを観た。 この人の前ではどんな言葉も嘘くさくなる。 愛するとはどういう事か、その生き方を持って世の中に示した人。 真実、キリストと共に生きた、神の意思を担う人だった。
「神がそれを望まれるならそれは実現するのです。神が望まれないならそれは実現しません」
「わたしは神の握る鉛筆に過ぎない。書くのは神です。」
「わたしたちのしていることは大海に落とされる一滴の雫、けれどそれを落とさないならその雫は永遠に失われたままです」
「これら最も小さい人にした事はわたしにしたのです」というイエスの言葉をテレサはいつも心の内に聞いていた。出会うすべての貧しい人、助けを必要としている人達が彼女にとってのイエスに他ならなかった。
その一人の女性が内に持つ、計り知れない力は、神との絆の強さに寄るもの。それは人を変え、世界を変えるほどの力を持った。
マザー・テレサという一つの出来事。 それはそこで終わったことではなく、そこから成長し続ける類のもの。
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