わらの匂いを思い出したこどもの頃の学校帰りわらこづみの畑は夢のような場所日向くさくてくすぐったいような 匂いの中で友だちといっしょに潜ったり、転がったり、ふざけあったり・・・あれは悪い事だったに違いない それなのにうれしさが大きくて 悪るびれるひまがなかった もういちど あのわらの中で我を忘れてみたい蒲公英さんの言葉を読んで心に起こったこと けっして戻ってくることのない時への郷愁