たりたの日記
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2006年08月16日(水) |
電車を愛する小さい友達と |
すてきないちにち 小さな友達と若い友達と三人デート オムレツ食べて 電車を見て いくつも見て ずうーと見て ホームのはじっこに座り込んで
わたしと若い友達は 電車を愛する小さい友達を追いかける 電車を見つめる小さい友達は真剣で なんだか かなわないものがある
その昔、そんな日があった 踏み切りの前に立ちんぼ 電車を見て いくつも見て ずうーと見て 小さな息子と二人 夕暮れで 少しさびしかった
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↑は、昨日 mixi に載せた写真と文。ここにも載せておこう。
で、これは補足
子育て時代はいくら懐かしんだとしても、もう戻ってはこない。 ありんこが出たり入ったりする穴を4歳児といっしょにしゃがみこんで眺めていたことや、夕暮れ時の踏み切りにいつまでも佇んでいたことは、もう夢の中の出来事のように遠い。
でも昨日はゆんぼとおかんの世界にしばらくの間おじゃまさせてもらって、子育て時代の気分を味わう事ができて、在り難かった。 子どもの眼で観る時、いろんなものがずいぶん面白く、興味深く見えるものだ。大宮駅の11番線ホームに長いこと(おかんによると2時間半だったらしい)いると、今まで気にもとめなかったものが見えてきておもしろかった。
電車はいつも駆け抜けるものだけれど、ホームの向こう側では、牽引車が列車を運んだり、試運転がなされたり、ゆっくりと動く電車の世界があるのだ。
ごっついカメラを手にした鉄道マニアの一群が、今日が試運転というEF641045にいっせいにカメラを向けている姿なんか、おもしろい写真になりそうだった。 わたし達も携帯で、その「特別」らしい電車を写していたから、傍から見れば、鉄道マニア仲間に見えたかもしれないが・・・
わたしたち3人がずっとホームにいるものだから、鉄道作業員のおじさんが、「JR大宮工場」のロゴ入りキーホールダーやD51のしおりなんかを持ってきてくれて、ゆんぼはうれしかったに違いない。
この日も不思議に満ちていた。
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