たりたの日記
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2006年01月26日(木) |
「黄昏」を聞きながら |
今夜は、一日のお終いに、ギターを聴きながら日記を書くことにしよう。 聴いている曲はパソコンでアクセスしたみ〜さんの演奏する「黄昏」(押尾コータロー・作曲)。
言葉でこの曲のことを現してみようとしたけれど、音からやってくる、あるいは音がもたらす心の微妙な動きを言葉にするのは難しい。
この懐かしさはなんだろう。去年の夏、エムズの夏の合宿の時、み〜さんが弾いてくれた。でも、その前から知っていたような。音を聴いたことがなくても、音の中に、通り過ぎていった感情が閉じ込められているからなんだろう。わけもなく胸が締め付けられるような哀しさを抱えていた黄昏時のひとこま、遠い日のわたし。夕方のテレビのアニメのテーマソングが聞こえていた魚を焼く匂いのする路地。学校の帰り道、友と別れた後の一人の道。ひとりで待つバス、帰ってゆくアパートの暗い部屋・・・
さてさて、今夜はどんな夢を見るのかな。 本を抱えてベッドへ。 おやすみなさい。
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