たりたの日記
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2005年12月03日(土) いざ鎌倉へ

秋の鎌倉は初めてだった。
新婚の頃に一度、紫陽花の時期に来た。そして、この時には確か喧嘩した。今となっては喧嘩の原因も覚えていないが。
次に来たのは、新緑の頃、わたしの両親を連れて。息子達はまだ小学生だった。豆腐の懐石料理は子ども達には不評だったっけ。
アメリカからやってきた友人の家族4人を案内したこともあった。我が家の4人と計8人で繰り出したのはうだるようなに暑い夏の日、しかもひどい渋滞の中、車で行ったのだった。

そんな鎌倉行きの思い出を話しながら秋の鎌倉を二人でのんびりと歩く。
今回は喧嘩することもなく、中年の夫婦は平和だ。
どこも絵になるとmGは写真を撮るのに余念がない。
美しい紅葉と写真。ハイキングコースでけっこう良い運動。鎌倉文学館でちょっとお勉強。




この文学館の昔の洋館のたたずまいも良かったが、開館20周年記念の「文化都市かまくら100人展」はなかなか興味深い展示だった。でも、どうして鎌倉在住の高橋たか子が入っていないのだろう。夫の高橋和巳は入ってい
るというのに・・・。
一人の作家ごとに自筆の原稿や本などを見て行くのは楽しく、一日いても飽きない気がしたが、あまりそこに張り付いていては帰りが遅くなるので最後の方は駆け足で回る。mGはさっさと先に出て、あたりの写真を撮っていた。


写真はmGのブログでどうぞ。




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