たりたの日記
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2005年10月20日(木) |
朝の道また夕の道ペタル踏み |
ジム日の木曜日はとても気持ちの良い秋晴れだった。 こんな朝、自転車を走らせるのは何か贅沢な気持ちがする。 お仕事中のみなさま、ごめんなさい。 ジムまでの20分間。台詞の「インディアンの教え」の台詞を何回か練習。 そういえば、3年前、ミュージカル「森のおく」の頃も、ジムの行き帰りの自転車でぶつぶつと台詞を練習していた。 考え事をしたり、音楽を聴いたり、時には歌ったり、ほとんど人も通っていないから、いろいろやれる事が多い。 春の頃は桜の咲くお寺の境内に寄り道してお花見したり、立ち止まって道端の花の写真を撮ったりもした。夏には一休みしてカキ氷を食べた。さて、秋にはどこか紅葉スポットがあったっけ。
車の通れないような田んぼの間の細い道を走るのだが、いつも道の同じ場所で決ってすれ違う人がいる。バックパックを背負ってストンストンとのんびり歩く格好はいかにもハイキングをしている風なのだが、いつも決って9時過ぎに歩いているとすれば仕事に行っているのかも知れない。 その人はすれ違う時、これも決って、口をもぐもぐ動かしてパンか何かを食べている。きっと歩きながら朝ごはんを食べる主義なのだろう。そしてわたしはというと、これも決って遅刻しそうな高校生のように猛スピードで自転車をこいでいる。あまりに狭い道をすれ違うので挨拶こそしないものの目は合う。おかしな人だなあと思ってすれ違うのだが、向こうもおかしな人だなあというような顔をしている。
さて、この日もジムのメニューはフルコース。 ヨガ、ラテン、ダンベル、カロリーバーナーエアロ、太極拳の5本。運動時間はしめて4時間。朝9時前に家を出て、帰りは夕方5時半。すっかり日が短くなったから、暗くなった道を自転車で帰ることになる。 わたしは犬と夜道が怖いから帰り道はどきどきしている。来週からはお風呂の時間や買い物の時間を短縮して明るい内に家に帰るようにしようと思う。
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