たりたの日記
DiaryINDEX|past|will
2005年10月18日(火) |
エミリ・ディキンソンの詩集が届いた日 |
この日も一日雨。 つくしんぼ保育室での英語クラス。 午前1クラス、午後3クラス。その間の時間にダンスの練習。 日曜日に迫った「伊集の花」の振り。スローテンポのヨイトマケ、意外に形が決らない。まだ踊り込む必要あり。
注文していたハロウィン関係の英語の絵本が3冊と、エミリ・ディキンソンの詩集が2冊届く。一冊は岩波文庫、対訳ディキンソン詩集、亀井俊介編。もう一冊はThe Complete Poems of Emily Dickinson。 ディキンソンの詩、千数百編がすべて納められていて、2000円は安いと迷わず注文したが、届いた本はペーパーバックとはいえ、5cmもの厚さ。 日本語のようにすらすら読めるわけでもなく、例え辞書で言葉の意味を調べたとしても、その詩を十分に味わえるかどうかは疑わしい。それだけれど、この本の厚みが何か嬉しく、何度も手に取ってはきままに開いてはそこにある詩を読んでみる。 これも旅だな。始まりだなと思う。 今までにも何度か接触しながら、歩き出すことをしなかったのに。
エミリ・ディキンソン、1830〜1886、アメリカの生んだ最もすぐれた詩人の一人と言われるが、生前はわずか10篇の詩を発表しただけで無名のまま生涯を終えたというその人。
|