たりたの日記
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2005年09月12日(月) |
「悦ばしき神学」を再読する |
今日は家事とクラスの準備の合間になんとか、19日のステージのためにダンスを練習しようとしていたが、できなかった。 時間というより、気持ちが他の事に占められてしまった。 気持ちの切り替えができないというのは良くない。 けれど、そのお陰で、カール・バルトをまた読むことができた。 と言ってもバルトそのものの神学書ではなく、それを分かりやすく解き明かしたもの。富岡幸一朗氏の「悦ばしき神学」―カール・バルト『ローマ書講解』を読む―という書。 とても良く分かる。 わたしが漠然ととらえている事がはっきりと言葉で書かれてあるからだ。 信仰とは何か、教会とは何か、イエスの十字架とは。そういうことに関して、わたしなりに理解し納得しているのだが、それを他者にも納得がゆくように十分伝えられるかといえば、それはなかなかむずかしい。 バルトや冨岡氏の言葉は良く分かるが、それをそのまま語れば、それは受け売りに過ぎない。わたし自身から出て来る言葉でなければ・・・ とても時間が必要だ。 でも今は目の前の課題を優先させる必要がある。ステージは1週間後だもの。 まずは気持ちを整えなければ。 この問題はしばらくおあずけにしよう。できるかなぁ。
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