たりたの日記
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誕生日だった。さすがに今年は嬉しくはない。 29歳であろうが、39歳であろうが、その世代の最後の1年を迎える日には、なにか溜息がもれるもんなんだろう。
40歳の誕生日の直前、わたしは思い立って一人アメリカへの旅に出かけた。ニュージャージーの友人のところに居候し、その後、セントルイスに飛び、日本で知り合ったアメリカ人カップルの結婚式に参加し、翌日はひとりでダウンタウンを探索し、戻ってきた。けっこうスリルもあって区切りをつけるには良い旅だったと思い出す。
さて、今年は何をしよう。次にやってくる50代にジャンプするための踏み台のような何かをしなければと、そんな事を考えていた。
さて、今日、どんな事をしたか書いておかなければ忘れてしまう。 土曜日に大分から戻ってきた事は前日の日記に書いた。今日は日曜日だったので、まずは教会へ。誕生日を記念して礼拝堂のお花を献花する。
お昼はmGから教会の近くのイタリアンレストランで、ご馳走してもらう。 グラスワイン、前菜はサヨリと春野菜のカルパッチョ、魚介類のピザと、きのこのスパゲティー、そしてお店からサービスのケーキ。デザートワゴンから3つのケーキを選ぶと、それを大皿にすてきにアレンジし、キャンドルを灯してくれる。従業員が出てきて歌も歌ってくれるということだったが、それはお断りする。
たったグラス1杯でも、わたしはワインにはめっぽう弱い。ジムへ行くmGと分かれて、眼鏡屋へ行くのだが、どうもふらふらする。コーヒーショップで、しばらく本を読む。読んだ本は森内俊男の「骨の火」しばし没頭。いけない、いけない、眼鏡を作るのだった。
数日前にコンタクトレンズを片方失くした。コンタクトレンズを新調し、いよいよ本格的な遠近両用眼鏡を買うことにした。目のためには眼鏡の方がいいに決ってる。コンタクトレンズはジムや運動する時のみにし、日常は眼鏡をかける覚悟だ。しかたないなぁ〜、トシだもん。 しかし、それはいいとして、眼鏡って高い。誕生日だから思わず太っ腹になって、店員から勧められるままに高いものを買ってしまったような気がするのだが・・・これもまた、しかたない。
眼鏡屋で思いの他時間を取られた。もうこれからジムへ行ってもクラスには間に合わないが、せめてお風呂とサウナには入る。 昼にかなり食べたので、夕食は軽くすまそうと話がまとまり、ドトールへ。
と、こんな誕生日の一日。
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