たりたの日記
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2005年02月19日(土) 冷たい雨の一日

朝から雪混じりの雨。
もともと第3土曜日は仕事をしている英語学校の近隣にあるキリスト教主義の幼稚園の子ども会のある日で、うちの英語学校のネイティブの英語教師のKと参加しているのだが、Kが研修のために行けないので今回は不参加の届けをしていた。しかし、山行が中止になったので、予定変更、一人出かけることにした。

山行き用の厚手のソックスにトレッキングシューズ、ランズエンドのスコールジャケットという格好で、しかも背中にホッカイロまでくっつけているというのに、20分ほど歩くだけで、身体が冷えてきた。平地でこれほど寒さを感じるのであれば、雪山の寒さはいかばかりだろう。南国育ちのわたしは寒さには弱いのかもしれない。おぉ、やはりいきなり雪山なんて無茶な話だったかもしれないと思いつつ、これくらいの寒さ雪山に比べればなんでもないんじゃないのと、いつもなら苛立たしく感じるであろうみぞれも、歩く距離も、山歩きの気分で歩くならいくらでも歩けそうな気にもなる。まったくわたしは気分屋だ。

さて、夜はジムへラテンを踊るにしても、午後の時間がそっくり空いている。今頭を占めていることは実は課題読書のカフカでも書きかけの原稿でもなく、4月のダンスの振りなのだ。これがストンと自分の身体に落ちないことには、心がそわそわと落ち着かない。そこで、ビデオを見ながら昨日の続きを練習する。あぁ、広い鏡のあるスタジオで練習したい!と思いながら、ビデオの置いてある6畳の和室でR&Bのステップを踏む。
「えっ、ここの動き、分からない!」とビデオを巻き戻ししては動きを確かめなければならない。
「あぁ、こういう動きね」
と目では納得しても動いてみると動けない。今日も最後までは「研究」できず残念。

夜のラテンは一箇所どうにも動きが入らないところがあって、そこのところでテンポが遅れたり、人動きと反対になったりと不本意だったが、それでも楽しかった。しかし、こういうのを下手の横好きというのだろうなと毎回思う。

でもね、下手でもやりたいことがやれるという事はかなり幸せな事だと感謝に思います。




たりたくみ |MAILHomePage

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