たりたの日記
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2004年09月30日(木) 青年H,旅より帰還

9月の初め、コスタリカへ向けて旅立ったHが、この日、予定通り帰宅。
しかし17キロの巨大バックパックは大韓空港のミスで、ロスアンゼルスに取残されたまま、機内に持ち込んだ小さなバッグだけ持ってご帰還だった。
そのバッグにmGへのお土産のブランデーとわたしへのお土産、グアテマラで買ったという手作りのネックレスが入っていたのは幸いだった。荷物は翌日の午後には自宅へ届けられたが。

真っ黒に日に焼けたHは、機内ではほとんど眠れなかったといいながらも、旅の疲れも見せず、2時間ほど旅の話を興奮交じりに話して聞かせる。

一人旅は予想以上に収穫があったようで、行く先々のバックパッカー用の宿泊所で、様々な国からやってきているパッカー達とのおもしろい出会いがあったようだ。宿泊所でいっしょになった「国境なき医師団」のメンバーのイギリス人医師に、肝炎の予防のワクチンを打ってもらったり、ドイツ人の青年と意気投合してしばらく行動を共にしたり、イスラエルから来ている男女のカップルといっしょに旅したり、ベリーという国の国境で足止めを食っていた時、日本人の青年が持ち金が尽きて窮しているいるのを知って、100ドル貸したりと、あれやこれやのエピソードはなかなかわくわくするものだった。

コスタリカへ行くとだけ聞いていたが、結局はメキシコ、グアテマラ、ベリー
をまわり、数日間スペイン語の集中クラスを受け、マヤ遺跡を巡り、海に潜り、でサメやエイといっしょに泳いだということだった。

ああ、なんともうらやましい話。
どうせ海外に行くのなら、ホテル宿泊のツアーではなく、バックパッカーの旅をしたいものだ。
さて、いつになったら行けることやら。


たりたくみ |MAILHomePage

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