たりたの日記
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2004年08月04日(水) 那須へ

今週1週間、同居人mGが夏休みなので、ジムばかりでなく、一日くらいは遠出もしようと、朝から那須へ行ってきた。やはり高原は涼しい。

ホテルサンバレーの中にある温泉レジャー施設は、44種の温泉があり、水着着用のクワゾーンや、ゆっくり休める戸外のイスや、読書ができる明るいサウナがあって気に入っている。とは言うものの、良く行っていたのは数年前の事で、ジム通いを始めてからはそれまではまっていた温泉にきっぱり行かなくなっていたから、2年ぶりの那須だった。

男性には申し訳ないが、女性専用の露天風呂はすごおく広くて、自然の中にある温泉という作りをしていて、どういうわけか、いつも人が少なくて静かなのだ。実際ここにいると帰りたくなくなる。
こういうところで書いたら集中していいものが書けるのだろうなあと思ったが、実際のところどうかは分からない。

大半の時間は、水着着用の場所で、水遊び(お湯遊びですね)をしたり、サウナや戸外のイスで本を読んだり、昼寝したりして過ごした。朝あわてていたから、じっくり本を選ぶ時間がなく、バックにつっこんだのは 吉本ばななの古いエッセイ集「パイナップリン」とパスカルの「パンセ」だった。なんだかあまりにも傾向の違う意味不明な組み合わせだが、ちょうどサウナと水風呂に交互に浸かるような具合で、2つの本を交互に読んだ。充実の読書タイムだった。

帰りに、これも気に入っているイタリアンレストラン「ジョイア・ミーア」
でパスタとピッツァを食べる。
このレストランの内側の白い格子窓から見える外の緑の木々がとりわけ好きなのだ。もちろん、本格的な薄いパリっとしたピッツァもおいしいのだが。
デザートに食べたカシスのシャーベットは大きな皿の真ん中に大輪のバラのようにしつらえてあって、二人でも食べきれない迫力だった。
この店には最近、皇族の雅子さんが娘と来店したらしく、写真が貼ってあった。

よい夏休みの一日だった、と日記に書いておこう。


たりたくみ |MAILHomePage

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