たりたの日記
DiaryINDEX|past|will
夕食の後からずっと書き物をしていた。 今月の25日の「心太日記」の原稿に早めに手をつけておこうと思ったからだ。 「心太」でわたしは昨年の11月から今年の10月まで、毎月25日に日記を書くことになっている。
その日記の連載にあたって、わたしはテーマを決めた。横糸を子どもとし、縦糸を私の生きてきた時間にしようと、そしてそこで織っていこうと。
6歳、8歳、10歳、12歳、と来て、今回は13歳のわたし。 書きながらいつの間にか、13歳の日々に滑り込んでいた。 初めての恋のこと。恋の始まりに起こった「闘争心」が恋の終わりの時にも起こっていたことに新しく気づく。
案外、わたしはその闘争心を前へと進むエネルギーとして燃やしてきたのかもしれないとふと思った。
|