たりたの日記
DiaryINDEX|past|will
| 2004年05月06日(木) |
青年育てはムズカシイ |
もう、子育ては終了!とあそこ、ここで宣言し、また、心情的にも、母として子供のことを心配するというモードにもならず、経済的なサポートはするけど、後は自分達で生きてね!というスタンスだった。 ところが、このことを最近、おおいに反省している。 食べ物のこと、生活習慣のこと、身辺の整理のこと、まったく彼らまかせだった。その能力が低いことは承知していたが、下手に手出しをすると、彼らが成長しないままになる。ここはもう、自分達で学んでもらうしかない。ま、口うるさく言っても聞かないということもあるが・・・
しかし、彼らに対する信用や、わたしの方針がここのところ、かなりぐらついている。 次男のMは学校の健康診断で引っかかって検査中だし、長男は夕べ、40度の熱を出して、身体をガクガクさせながら深夜のバイトから戻ってきた。寝るのもつらい様子で、こんな事今までなかったと心配になった。気になって、本人の寝息が聞こえるまで、ベッドの側に居て、ヒーリングしていた。(わたしにその能力があるわけではない。ほとんど自分の気休めだろうが) まだ起きてこない。今日は学校行けるんだろうか…
再三、注意したにもかかわらず、二人とも喫煙していた。外食がほとんどで、いつもお金がないから、ろくなものを食べていないんだろう。加えて、睡眠不足で不規則な生活ときている。これじゃあ、具合も悪くなる。
しかし、夫は、大学生なんてそんなもんだ。過保護になっちゃあいけないと 前のめりになりがちのわたしを後ろから引っ張ってきた。 確かに学生の頃の彼の生活たるや、もっと酷かったかもしれない。わたしだって、食パンにソーセージときゅうりをはさんだサンドイッチばかり食べていたし、まともに寝ていなかった。
しかし・・・
せめて、携帯から、健康管理をと、Mに、チェックのメールを出してみたが、返事がこない。電話したら、「今図書館!」とムカついている様子だ。 「要らぬ世話!」と言いたいのだろう。 はぁ〜、一人前の大人として、何の心配もなくなるという時期がいつか来るのだろうか。
|