たりたの日記
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2004年02月20日(金) たりたのヘルスケア入浴法

 午後11時30分。ジムから戻ってきてPCのスイッチを入れたところです。今夜もビシバシ汗をかきました。

 今日のメニューはウルトラシェイプ(サーキットトレーニングのようなもの)30分。ベーシックエアロ、30分。ファンクを前半のみ30分。その後いつものバスタイム1時間。

 ええっ、運動90分で風呂が60分。ずいぶん風呂の時間が長いんじゃないって。いえいえ、ジムでのバスタイムは最短コースで一時間は必要です。
そうだ。今日はジムの風呂の利用法を書くとしましょう。何かの参考になれば…。
 ちなみに、今から書くものはヘルスケア入浴法ですが、他にはメンタルケア入浴法、さらにはライティングサポート入浴法とさまざまな入浴法があるのです。後の入浴法はまたいずれ。


 運動して全身滝のような汗を流した後の風呂は格別です。もしかすると、わたしはこのバスタイムのために運動しているんではないかと思うほど、ジムに出かける前から運動の後のバスタイムを何かのご褒美のように楽しみにしています。
 ただぼおっとお風呂に入るだけでも十分満足できるわけですが、お風呂の時間もトレーニングの続きとしてヘルスケアに使うことは十分可能です。
 ジムで30分走ろうが、エアロビのクラスを3本取ろうが、その後のバスタイムは最低一時間は確保したいところです。もし時間が1時間しか取れないという日などは、わたしの場合、むしろ運動するのをあきらめて風呂を取りますね。

 さて、たりた式ヘルスケア入浴法の時間配分ですが、最短コースはこのようになります。

1、顔、髪、全身を洗う。         15分
2、サウナ(足指まわし、足裏マッサージ) 12分
3、水風呂 ( 指の爪マッサージ )    3分
4、入浴  ( 腹つまみマッサージ)   15分
5、顔、髪、ボディーの手入れ       15分

 時間が許せば、2,3,4、を1セットとして、2セット、3セットと繰り返します。

 1に関してはスキップ。洗い方や用具、石鹸、シャンプー類はみなさん好みと流儀がしっかりおありのことでしょうから。たりた式をご披露するまでもないでしょう。

 2のサウナにしても、本を読む、TVを見る、しゃべる、瞑想する、熟睡すると人それぞれでしょうが、この足のマッサージ、なかなか良いのです。何もすることがなく、砂時計ばかり眺めているような時にはぜひお試しを。

 まずは足首回し。足の裏と手の平を合わせるような格好で、足の指の間に、ぐぐっと手の指を割り込ませ、足と手の指の付け根が接触するところまで深く差し入れます。そうしておいて、手を右方向に30回、左方向に30回、と回し、足首を回転させるわけです。

 次は足の指回し。足の指を一本づつ手の親指、人差し指、中指でしっかりと掴み、やはり右方向、左方向に20回から30回づつ回転させます。この時、指の付け根のところの関節がしっかり動くよう、足の指の付け根を掴むのがコツです。

 今度は足の裏。足裏マッサージためのつぼ押しをお持ちの方はそれで足の裏を順番に押していくといいのですが、わがジムはサウナにはタオル以外の持ち込みは禁止ということになっているので、自分の手の指で足裏を押します。ご存知の通り、東洋医学では足の裏に身体の各部に繋がるすべてのツボが集中しているということになっているので、身体の部位を意識しながら足の裏を隅から隅まで押してゆくわけです。

 仕上げは足の甲。足の甲の骨と骨の間の筋をしごくといった感じで強く圧力をかけます。この部分の刺激と発汗との関係について調べたことはないのですが、この時、刺激に伴って身体中から汗が噴出す感覚があります。

 それでなくても高温のサウナ、リキ入れてマッサージすれば、もう全身から汗という汗がしたたることになります。くれぐれも水分補給を心がけてくださいね。

 また10分もサウナに入れば、顔と言わず髪と言わず、乾燥します。わたしは顔のオイルパックも兼ねて、サウナに入る前に、顔と髪にスクワランオイルを塗りつけます。スクワランオイルには発汗を促す作用があるらしく、顔から大量の汗が出ますよ。

 サウナは苦しくてとても入れないとおっしゃる方は、この足マッサージをお風呂の中でなさってはいかがでしょう。その場合は首までお湯に浸からないで、ぬるめの半身浴がお勧めです。心臓への負担もなく、長く入っていることができますから。この方法でも半端じゃない量の汗がたらたらと滴ることでしょう。

 さて、先を続けましょう。3の水風呂に関しては健康に良いか悪いか賛否両論ありますから、あくまでご自分の身体と相談してから温度や時間は決めて下さいますよう。わたしは18度くらいの水に3分というのが好みなのですが、銭湯やジムの水風呂の水温は14度から20度以上と様々ですよね。
最近、指の爪のマッサージがダイエットに効くと聞いて、水風呂の時間を爪のマッサージに当てています。ダイエットの効果のほどはまだ分かりませんけれど、代謝を高めるのにはいいはずです。

 ここからがいわゆる入浴ですね。自宅の風呂の場合はハーブ類の精油に始まり、飲みの物、食べ物、読み物の果てまで持ち込みの入浴となるのですが、ここはあくまでジムの風呂。ヘルスケアに徹します。で、ここでは何をするかといえば、お腹の脂肪に注目。お湯の中だから恥ずかしいことはありません。憎い脂肪をここぞとばかり、ぎゅうぎゅうと掴みます。あまりやりすぎると、真っ赤になって、出る時にバレバレですからどうぞほどほどに。

 さて、運動の汗に加えてサウナで汗を搾り、全身にマッサージが行き渡りました。気の流れも良くなって気分は爽快のはず。十分に水分を取り、肌が乾燥してしまわないうちに化粧水や保湿剤などでお肌のお手入れも忘れずに。夜はぐっすりと、前後不覚の眠りに落ちることでしょう。











 


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