たりたの日記
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2004年02月15日(日) |
川の流れを窓の向こうに感じながら |
ネットってほんとうにいろんな可能性や広がりがあるなあといつも感心させられてしまうのですが、昨夜は帰省先の宮崎で、ゴザンスライターのnolicoさんと初めてお会いし、出会いの不思議さ、おもしろさを感じていました。
相手の書いたものを読むということが始まりで、その人本人との出会いがその後に続くということを昨年から、何度が経験しているのですが、その度に、わくわくする思いと感動があります。
待ち合わせの場所で、会ったことがない者同士が出会いを果たすというのはいつでもスリリングなものですが、不思議と「その人」だということは分かるものなのですね。書くものから伝わるものとその人の雰囲気はそれほどかけ離れてはいませんから。たいていの場合。わたし自身は文章と実物との間に何か差異があるようなので、誤解を避けるためにHPにはぼおっとした素のわたしの写真をくっつけていますけれど…。
そういう意味では、食品添加物に関するメルマガを発行していて、想像力豊かな800字小説やウイットの効いたエッセイも書くnolicoさんは、わたしが思い描いていたイメージと、とても近いと感じました。ですから初めてお会いした方のような気がせず、しょっぱなから、取り組んでいる本のことに始まり、書くことや出版のこと、また母親同士の会話と、話は尽きませんでした。
nolicoさんが案内してくださったたお魚亭「なぶら」は、窓一面に大淀川のゆったりとした流れが広がり、水の風景が何より好きなわたしは、その場所に入っただけで、とても豊かな気持ちになりました。もちろん、お料理もおいしかったです。それにしても、かなり食いしん坊のわたしが、食べ物よりは話の方に夢中になっていました。
あまりその場所が気に入ったので、義父と義姉に話すと、今夜行こうとしていた夕食はここにしようということになりました。義父が義姉とわたしにご馳走してくれることになっています。今夜は食べることにしっかり集中しよう。さて、どうかしら。夕べは家に戻ってきてから、お酒を飲みながら、義姉と夜中の2時半まで話し込んでいましたからね〜。
さて、明日の朝の便で我が家へ帰宅です。 また日常が始まります。明日の夕方は仕事も入っていますし、いろいろとたまった家事も待っていることでしょう。 忙しい一週間の始まりです。
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