たりたの日記
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ゴザンスの新しいことばあそびのお題、テーマ、800字小説の課題が出たので、今のところこのことが第一の関心事になっている。今日一日の中で、ぽっかり開いた時間に書こうと、本の他にノートと筆記用具をバックに入れて出かけた。 ジムからゴスペルに行くまでの時間、ドトールで遅い昼食を取りながら、ノートを広げてことばあそびを考える。今回のお題は「おちばのちるほどうをあるく」
あれやこれやといろいろ考えて言葉をあてはめてみる。ほんとにこれは 「ことばあそび」。久し振りに遊ぶ時のわくわくした感じを思い出す。 大人になってからは、あそぶといえば、映画を見たり、人とお茶をのんだり、ドライブしたりで、いわゆる「あそび」ではない。また仕事で子供たちを遊ばせることはしても、それはまた違う。それだから、今日はひとりで言葉を相手にして遊ぶという感じが新鮮だった。
今日のあそびの結果はこういうもの↓ 前回のように、よくよく読みもせず登録してしまったりはしない。 しばらく寝かせてみよう。この文の中に酵母かイーストが生きているなら、パン生地のように膨らむかもしれないから。
<秋とうさぎ>
おおいそがしの秋の精 近くにおいでなさったか バケツに絵の具をたっぷりと 野を越え山越えやってきた
力を入れてよっこらしょ ルビーの絵の具をこぼしたら ほほう みごとな木々の色 どうだろ まるではなざかり
うさぎの子たちは木を見上げ をかし をかし と打ち興ず 秋の日 森の動物は ルルルと歌い また踊る
暗く冷たい冬来ても 心は燃えてあるように
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