たりたの日記
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2003年09月24日(水) |
忘れたくないことは書いておかなくっちゃあ |
全く時の流れが速くて、書くことが追いつかない。 これを書いている今は実は9月27日。しかし、書いておこうと思った女性会議のことや、その前後に読んだ本のことを書かないままにしたくはないので、 一足飛びに今日の日記を埋めるわけにもいかない気がしている。 珍しく、原稿の依頼が舞い込み、二つ返事でお引き受けしたものの、その原稿もまだ仕上げていない。期限は今月いっぱいというので30日に送りますとメールをした。書きたい気持ちと時間の折り合いがうまく行かない。
今日は一日「関東地区婦人の会」という教団の催し物に参加し、夕べは遅くまでバザーに出すお菓子を焼いたりしていたから多少疲れている。かといってジムでラテンを踊ることくらいの余力はあるので夫といっしょに出かけるつもりで用意もしたが、そうするとまた時間が足りなくなる。そこで今夜はジムを断念。
しかし、なぜ書こうとするのだろう。それははっきりしている。書かないでいると忘れてしまうのだ。その時の感動も疑問も、書かないでいるとすっかり記憶からなくなってしまう。そしてわたしは忘れたくはないと思っているのだ。
最近、ここ1,2年のうちに書いた映画についての文章をエッセイのページに移し変える作業をしてもらっているのだが、自分が書いたものとはいえ、タイトルを読んでもその書いた内容も、どんな映画だったかも、読まないうちは思い出せなかった。しかし読んでみると不思議なようにその映画が甦ってくる。それを書いた時の感動もまた。
そういうことを考えると、忘れたくないことは書いておかなくっちゃという気持ちになるのである。
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