たりたの日記
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2003年07月21日(月) レモネード、1杯10セント

たりたガーデンのトップが新しくなった。
今回は珍しく人物の写真入り。
素敵なファミリーの写真だが、我が家の写真ではない。友人のJと2人の子どもたち。先日会った時、了解を取って表紙に使わせてもらうことにした。

ニュージャージの夏、あちこちの道路沿いの木の下でかわいいレモネード屋さんが店開きする。Jの子どもたちが帰国する前にガレージセールをやったが、確かその時に、うちの子たちも、いっしょに店開きをさせてもらった。ガレージセールの品物の横にテーブルを出して、レモネードも出ていた。テーブルの上のケーキはJが焼いて、「Lemonade 1for 10¢」の看板のかわいい字はRくんかMちゃんが書いたのだろう。この写真を見る度に何ともなつかしい気持ちになる。

それにしても、Jの子どもたちも、我が家の子どもたちも大きくなったものだ。4人が小さかった頃、Jのところに我が家の2人が泊まったり、また彼女のとこの2人がうちに泊まりにきたりしていた。夜中にキッチンで物音がするので降りていってみると、下の子たち2人が起き出して隠しているお菓子を夢中食べていたこともあった。2人がまだナーサリーに通っていたころのことだ。

JのところのRと我が家のHは奇しくも、今、同じ大学の同じ学部で学んでいる。2人ともすっかり大人びた様子をしているが、彼らはこの頃のことをどんなふうに記憶に留めているのだろう、また思い出しているのだろう。比較文化を学ぶ上で彼らの経験は役に立っているだろうか。そして、これから先、どんな方向へ向かって歩いていくのだろう。

そんなことにも思いがゆく、一枚の写真。





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