たりたの日記
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2003年03月15日(土) 日記を書きたいという気持ちの裏にあるものは

今日はミュージカルの練習で帰宅が遅くなったし、明日は早起きして教会のポットラックパーティー用にお赤飯とバナナケーキを作るのだから今日は日記をお休みにしてさっさと寝ようと思った。ところが誘惑に負けてやっぱりここへ来てしまった。そう、誘惑なのだ、書きたいという。
なんなのだろうな、この感覚。

なぜ日記を書きたいのか。ちょと考えてみよう。

ひとつ、自分自身のリラックス、及びヒーリングのため。
書く(打つだが)作業はなにか私にとってその日一日の様々な精神的な疲れを取り除き、緊張を解きほぐすような作用があるらしい。なぜ書き言葉を連ねることが解放につながるのか今ひとつ分ってはいないのだが、今日一日、どこかで本心ではない言葉もたくさん口に出してきて、あるいは本心を口でできないといった状況もあって、そんな窮屈な場所に閉じ込めてきた自分の言葉を解き放ってやろうとするのかもしれない。

もうひとつはここを開いて読んでくださる読者が少なからずいて、その方々に新しい日記を届けたいと思うから。
前は少しも気にならなかったアクセス数を最近はよくチェックしている。だいたい100件前後、多い時には200近くのアクセスがある。100人の方がいらっしゃっているということでは必ずしもないだろうが、100回は日記のページがクリックされるということで、これは私にとってかなり刺激的なことに違いない。昨日などはお気に入りの日記サイトで見つけた「人気サイトランキング」なるものをまねて、自分のところにもくっつけてみた。新し物好きということもあるが、きっとさらなる読者を獲得しようと思っているのだ。わたしはよくよく、欲が深い。

みっつめは、さてなんだろう。風呂に入る時間を引き延ばし、またベッドへ行く時間をじりじりと引き延ばす。今日という一日を終えるのにかくも未練たらたらなのだ。小さな子どものように「まだ寝たくないよぉ〜」と駄々をこねているのだ、自分に向かって。

さあて、でももういいでしょう。ゆっくりお風呂に入って今日の日をクローズすることにしましょう。

それではおやすみなさい。みなさんも良い夢を。





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