たりたの日記
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2003年02月27日(木) |
「スーツなんてもう一生買わないよ。」と彼は言い放った |
ずいぶん春らしくなってはきたが、今日は風が冷たかった。 しかし木曜日、ラテンとファンクの日。ミスするわけにはいかない。 ランズエンドの紫色のスコールパーカーを着れば、上半身は決して寒くはない。ジーンズの下にタイツをはけば、下半身もOK。問題は顔。GAPのセールで500円で買ったかなり紫に近いピンクの毛糸の帽子に口のまわりはワイン色のマフラーをぐるぐる巻きにして準備完了。20分走ってジムにたどり着いた時には汗びっしょり。ウオーミングアップにしては十分過ぎ。いつものようにラテンのリズムに身をまかせ、若いインストラクターS君のジョークがふんだんのダンベル体操に出て、仕上げはファンク。ダーティーというヒップホップの曲にAインストラクタが付けた振り付けはそれはすばらしいのだが、生徒の実力がそれに見合わず、1月からずっとやってきて今日が最終日というのに、完成とは言い難いできばえだった。このものすごく速いリズムに乗り切れて華麗に踊れたらどんなにか良い気分だろう。 ジムの後には一時間のバスタイム。一週間で一番至福を感じる時かも。
午後3時半、今日はこのジムのあるモールで待ち合わせをする人間がいる。次男。卒業式と入学式のためのスーツを買うため。デパートが苦手なわたしは最近流行りの2種類の価格設定しかないスーツ屋にしてもらった。感じの良いお兄さんがかなり控えめにお世話してくれ、なんとかスーツとネクタイは決まり!しかし我が次男、いつの間にこんなに大きくなったのやら。首回りはなんと44センチ。その店には43センチまでのシャツしかなく、そこでは買えなかった。それにしてもいっしょに服を買うなんて何年振りのことだろう。 「もう、今度は自分ひとりで来なさいね。」 「えっ、スーツなんてもう一生買わないよ。」 この息子の発言、どう受け止めるべきなのだろうか。 ちょっと複雑。
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