たりたの日記
DiaryINDEX|past|will
2003年02月14日(金) |
愛のソネット5 <チョコレート応援歌 > |
ちょっと前のことになるけれど、息子が高校生の時、彼のかわいいガールフレンドが手作りのブラウニーを持ってやってきた。テレビのある部屋でおいしいねえってみんなで食べて彼女からそのブラウニーのレシピをもらったっけ。 ホワイトデーの前日、息子は彼女のリクエストのハートの形のクッキーを焼くべく、どこからか仕入れてきた材料をテーブルに並べて「クッキーの焼き方を教えて」ときたもんだ。なかなかやるね、彼女。このうえなくめんどくさがりやの彼にクッキーを焼かせるなんておみごと! わたしときたらコック長よろしく、粉をふるえだのバターをこねろなど指示を出したもんだ。すぐにキレるやつが神妙な顔してクッキーの型をぬいていた。あの時は夜中にテーブルの上を粉まみれにしていろんな大きさのハートのクッキーをたくさん焼いたなあ。 どうしているんだろ、あの子。あのすっとび具合がわたしは好きだったのに。
がんばれ女の子たち、ホワイトデーには彼にクッキー焼かせるんだよ!
愛のソネット5
チョコレート応援歌
バレンタインデーにチョコレートをあげるのだったら 手作りにしましょうよ 上質のチョコレートを使うのよ なめらかでけっして甘すぎないものを
チョコレートはあなたの心の熱さで溶かす 想いをそこに混ぜながら 溶けて流れ出す前に考えておくことを忘れずに 作りたい愛のかたち
ラッピングはあなたを表す色と形で カードにはあなたの心から取り出した言葉を添えてね 渡す時にはきりりとした目を向けて アイ ラブ ユー と テレパシーで伝える
それで「ホワイトデーには君が作ったクッキーがいいわ」と言ってみる 男の子にもレッスンのチャンスをあげなくちゃ
|