たりたの日記
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なんだか虚ろ。 仕事もしているし、書いてもいる。ご飯も作ってるし、ダイエットも順調。 このメランコリックを誰からも指摘されることはないけれど、虚ろであることはごまかせない。 この虚ろさがどこから来るのか、分るようでいて分らない。 いえ、分らないようでほんとうは分っている。
今日は久々にこれまで書いた日記を去年に遡って読み返しながら そこにいる去年の私に少しも親しさがわかないことに唖然となる。 この人何の揺れ動きもなく、平穏無事に自分の中年のステージと 折り合いをつけて生きてるんだわ。 こういう人とはお話が合わないに決まってるなどと思ってしまった。
そう、季節があるのだ、何事にも。 旧約聖書の伝道の書にはこんなフレーズがあった。
天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。 生まるるに時があり、死ぬるに時があり、 植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり、 殺すに時があり、いやすに時があり、 、、、、、、、、、、、、、、、、
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愛するに時があり、憎むに時があり、 戦うに時があり、和らぐに時がある。 ( 伝道の書 3章1〜10)
せめてこの虚ろな季節を大事にしよう 次の季節が巡ってくるまで。 それしか方法はないのだろうから。
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昨日の日記の後に夜の眠りを過ごし 朝を迎えてみると 台風一過、なんともゴージャスなお天気 この青い空と明るいひざしに 昨夜のメランコリックな日記は似合わない
そう、今日は今日の時を
太陽の陽射しや小鳥のさえずりや木々の歌が 喜びをもたらしてくれるかもしれない 深深と深呼吸 ・・・・・・・ まずは今日一日を生きる。
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