たりたの日記
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書くという行為がふっと分らなくなる 私は何を書こうとしているのか どこに向かって書こうとしているのか 方角を見失ってしまったような所在無さ
いつの間にか あの一点へ向かって書くといことをしなくなっている それなら一体何に向かって言葉を紡ごうとしたのか 響きあう音を聞きたいと願っただけ
あぁ、でもいったい、何とどう響き合いたいというのだろう 人とではなかったはず 風や花や空と響きあい それで良いのだと思っていたはず
放ってしまった言葉 手の中から抜け出してしまった言葉 扉を開けてしまったことは 良かったのだろうか
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