たりたの日記
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今年の英語学校の仕事が終了。3歳児とお母さんのクラスのみなさんと昼食会も持った。子どもたちは意外とおとなしく、私たちは12時から1時半までファミレスで過ごすことができた。我が家の子たちが3歳の時はとてもこんなことはできなかったなあ。家族での外食ですらかなり大変で少しもゆっくりなどできなかったように思う。
最近加わったK君は恥ずかしがっておかあさんの後ろに隠れる感じだったが、食事会の後にやったクラスでは今まで見せたことのない打解けた表情をしていた。クラスの中ではお母さん方と話すゆとりはあまりないのいで、こういう機会は貴重だ。遠くカンボジアから日本にお嫁にきているBさんからも話しが聞けた。Aちゃんはお母さんが出産を控えているので春までお休みになるのだが、今日はジンマシンが出ていて昼食会とクラスに参加できなかった。お母さんは楽しみにしてくださっていたので残念そうだった。Mちゃんも風邪をひいていたのだが、病院帰りに昼食会には参加してくださった。帰り際、クラスに出たいと泣いていてかわいそうだったが、泣くほど久ラスに出たいと思ってくれるのはほんとに有り難い。私の一年も大きいが子どもたちにとっての一年は大人の何倍も大きい。一年間の変化はめざましいもの。来年も良いクラスを目指してがんばろうと思う。
6年生のクラスが5時半に終わった後、15分ほど歩いてJRがやっているスーパー銭湯へ行く。一年間の仕事納めと理由を付けて自分をねぎらうためだ。ゆっくり3時間ほどそこで過ごす。今年の仕事を振り返って来年のことをいろいろと考えてみるのに風呂はいい。こんなほっかりした気分でいられるのも昨日、来年度のネイティブの先生が見つかったからだ。ほんとによかったと心の中で何度も感謝を繰り返していた。
朝の打ち合わせ通り夫が仕事帰りに銭湯に迎えに来てくれ、いっしょにすぐ近くの映画館へ行きハリーポッターを見る。長風呂の後だったからかうつらうつらと夢ごこちで見ていた。ハリーポッターはまだ翻訳が出ていない時にアメリカ人の友人がおみやげに本と朗読のテープをくれたのが最初の出会いだった。前半はわくわくしながら読んだのにハリーが魔法使いの学校に入学してからの場面はあまりおもしろさを感じなかった。同じファンタジーならナルニア国物語や指輪物語の方がずっといいと思ってしまった。でもこれほど人気があるのだからそこには私が見落としている魅力があるのだろう。三冊目は手元にあるのにまだ読んでいない。お正月の休みに読んでみようかな。ところで映画の予告で知ったのだがトルーキンの指輪物語が映画になっている。イギリスでは大ブレイクでハリーポッターを凌いだらしい。ぜったいに見たい。日本に来るのは3月くらいなのだろうか待ち遠しい。
昼食会、クラス3つ、銭湯、映画と豪華版の仕事納めだった。
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