たりたの日記
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今日は文字通り飛び上がって喜んでしまった。私がかかわっている教会付属の英語 学校で来年の春から教えてもらえる専任の外国人教師が決まったのだ。 教団の英語学校はアメリカから送られてくる異国での宣教の使命を持つ若いクリスチャンで成り立っている。ところが、様々な事情から来年度はそれが望めない見込みが強く、下手をすれば新学期を前にして閉鎖ということにもなりかねない。そこで独自で英語教師を見つけるということになり、実はここ2週間ほど、かなり頭を悩ませていたのだ。営利目的でやっている学校ではないがかといってボランテアではない。生徒さんに対して気持ちの届くきめの細やかな暖かいレッスンが売り物の英語学校であるだけに、その趣旨を理解し、しかも教会の活動にも参加してもらえるようなネイティブの先生を見つけなければならない。いったいどこからどう当たっていけばいいのか頭を抱えているところだった。
この秋から教会に来ているアメリカ人のAさんは大手の英語学校で働いているなかなか素敵な青年で、真っ先に彼のアプローチしたが、教会の会員でもある彼のワイフは今の仕事の契約が終わるとアメリカに戻り大学院に行くという予定らしい。せめて夏まででも教えてもらえないかと頼んでいたのだった。 いったい何が起こったかは知らないが彼らが予定を変更して少なくともあと一年は日本にとどまってくれることになった。
必要な人や物は備えられる、祈りは聞かれるということを深く知った日だった。
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