たりたの日記
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2001年10月20日(土) |
ねこんさーとの練習日 |
今日はねこんさーとの2回目の練習。 前日から、発声練習をやり、インターネットで、所要時間や電車の時間などを調べて、準備は万端だったはず。ところが前回行った場所だというのに、新宿駅から、どっち方面の電車に乗るのだったか忘れてしまった。前回同様、すぐそばにある本屋の入り口で確認しなければならなかった。たくさん並べてある東京ミ二マップを一冊手に取り、買おうかなという風になに気に開きながらすばやく確認するのだ。それにしてもあきれる。地図というものが頭に入っていないのだ。もともと入らないしくみの頭なのかもしれない。極めつけの方向音痴なのである。夫などは私がかなりの確率で、正反対の方向へしかも自信を持って歩き始めるものだから、それならこちらだと思うのと逆の方向に行けばいいんじゃないのというが、試してみたことはない。
練習が無事に、また楽しく終わり、メンバーでいっしょに夕食を取るべく居酒屋へ。道々Mさんと話していて私と同じくらい方向がだめということが分り意気投合。おまけに買い物が嫌い、特にデパートが嫌いというところも同じだった。みんなが訳なくできることにひっかかり、たいていの人が好きなことが苦手というのはいろいろ孤独にもなるものだから同類がいるとほっとする。
ところで、忘年会などがある職場もなければ、テニス仲間や近所のお茶飲みグル−プにも所属していない私は飲み会などはとんと縁がないし、居酒屋は夫と行くところでしかない。まるでテレビのコマーシャルのように10人以上の人といっしょに飲むなんて私にとってはとても珍しいことだった。年齢も20代から60代と様々、仕事も様々、居住地も様々、男性もいる。ついこの前まで、お互いを知らなかった人達と緊張も違和感もなくこうしてテーブルを囲んで飲んだり食べたりできるというのも不思議なものだなと思った。
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