たりたの日記
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2001年10月09日(火) |
木曜日に書く火曜日の日記 |
実のところ、今日はもう木曜日。 火曜日、水曜日とどういうわけか昼間のエネルギーが夜まで持たなかった。 この日にしたこと。 午前中のことは思い出せない。 午後は英語のクラスを3コマ。 そうだ、仕事に出かける前にカレーを作った。 パキスタン人のタス二−ンからずいぶん前にもらった カレーを作る時の香料を少しだけ入れてみる。 いつも布をかぶっていた彼女の顔が浮ぶ。 このところよく思い出す。 まだアメリカにいるのだろうか。 毎日の生活は重苦しいことだろう。
行き帰りの電車で読んだ本、向田邦子の「父の詫び状」 やっぱりうまいなあ。読むのが楽しいなあ。 こんなにいきいきと文の中から作者のスピリットを感じ取れるというのに 彼女はもういない。 事故にあった飛行機の中で彼女はどんな言葉を心に書いていたのだろう。
夕食後はソファーにひっくり返っていたような気がする。 ついこの前のことだというのにひどくぼんやりしている。
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