たりたの日記
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親が遠くに住んでいると、夏休み=帰省だ。海外にいる友人たちから来れるかと声がかかると、今年は行けるかも知れないなどと返事をしていたのに夏休みが近づき、カレンダーと先立つものとを睨んでじーと考えると、旅行など夢のまた夢だということが明らかになる。 ところで、国内を移動する旅費がどうしてこんなに高いのだろうと腹立たしい。明日から夫が単身で帰省するが、急なこともあって正規の航空券しか手に入らず、九州まで往復割り引きでも55,000円だった。
ところが月末、私や子どもが帰省するのは上手くゆけば、往復で33,000 円。しかも、これには1拍2食付きのホテルの宿泊費がコミコミなのである。 さらによいことは行きは宮崎空港、帰りは大分空港からと飛行場を選ぶことも可能だ。これまでは5日が限度だったが、この夏は最長、14日間と帰省者にはもってこいだ。
これは観光客用の九州フリープランという全日空系列の旅行会社のツアーなのである。ツアーとはいっても一人から参加可能で、誰といっしょに行動するわけではない。日程さえ合い、少なくとも、出発の1週間前までに予約することができらればこれはかなり得というもの。遠くへ里帰りする方へはお勧めである。
私はできるだけ、このプランを利用するようにしており、1泊するのは別府の温泉にする。母の部屋も予約する時に取っておき、帰省の始めか終わりに母と1泊温泉でゆっくりするのである。しかし、あまり外が好きではなく、温泉も疲れるという母には有り難迷惑なのかもしれない。それなら私だけで1日だけ休暇を取ってもいいだろう。
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