たりたの日記
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2001年07月08日(日) あるタクシードライバーの話し

あるタクシードライバーの話 ( 翻訳 )

タクシーに乗っていた客は聞きたいことがあったので運転手の肩をただ軽く叩いただけだったのだ。タクシーの運転手は叫び声をあげた。コントロールを失った車はバスにぶつかる寸前で歩道に乗り上げ、店のショーウインドウの数センチ手前で辛うじて止まった。一瞬タクシーの中はしんとなり、運転手が言った。
「お客さん、あんなこと絶対にしないで下さいよ。私は怖くて目の前が真っ暗になりましたよ。」
客は謝ってから言った。
「たった肩を叩いたことが、そちらをそんなに怖がらせるなんて考えてもみませんでしたよ。」
運転手は言った。
「すみません、ほんとはお客さんのせいじゃないんです。わたしはタクシーの運転は今日が初日なんですよ。これまでの25年間ずっと霊柩車の運転をしてきたものですからね。」



今日ベスから来たチェーンメールは珍しく短く、落ちがおもしろかったから、翻訳してみた。ベスが送ってよこすチェーンメールはたいていは真面目な信仰的なもので、しかもうんと長い。よい話だろうと分かっていても、ついその長さにうんざりし、時間がある時にとついつい後回しにしてしまう。ところが短いとまず読む。
ふーむ、この日記、真面目で長い、読むのが面倒と思われてもしかたないな。

<原文>

A taxi passenger tapped the driver on the shoulder to ask him a question.
The driver screamed, lost control of the car, nearly hit a bus, went up on the footpath, and stopped centimeters from a shop window. For a second everything went quiet in the cab, then the driver said, "Look mate, don't ever do that again. You scared the daylights out of me!" The passenger apologized and said, "I didn't realize that a little tap would scare youso much." The driver replied, "Sorry, it's not really your fault. Today is my first day as a cab driver - I've been driving a funeral van for the last 25 years!"




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