たりたの日記
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これは誰にでもオープンしているわけだから、当然のことながら家人も読む。まさか読んだりしないだろうと思っていたけど、最近は読んでいるようである。読むだけでなく、注文まで付ける。「ちょっと、どうせ分からないんだから、Aは顔もジョンニーディップに似てるって書けば。」「えっ、バレたらどうするの、それにもう顔知ってる人もいるのに」と、きっぱりとお断りする。 昨日の文も不満のもよう。「あれじゃ、ぼく、家のことはなーんもしない亭主関白みたいじゃない。毎晩皿洗ってもらってるとか、買い出しにいってもらってるとか、ちゃんと訂正しといてよ。それに、コーヒー入れるのは1年に2回です。誕生日の朝と。」とおっしゃる。彼は昔から亭主関白がきらいなのである。さだまさしのあの歌なんてもう、敵意をむき出しにしてなじっていた、珍しい方なんである。 うん、確かに私はちゃんと主婦をやっていないことを隠して、いかにも妻の鏡というふうに我が身を美化して表現している。おそろしいなあー。正直なつもりでいたのだけど、、、。でも家人にはそうは言わなかった。 「私の夫はなーんでもやってくれて、私はすっごく楽してます、そして今だにラブラブです、なんてことを、人が喜んで読んだり、聞いたりすると思う?まっ、良いわね。ってもう読んではもらえなくなるんだから」と反撃するのだった。
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