たりたの日記
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2001年05月02日(水) メドウセージ

影も形もなかった地面から、すっくりすっくり、メドウセージ が伸びてきた。3年前の秋、1mほどもある、野性的なこの植物を買ってきて庭に植えた。この植物を腕の中に抱えてレジで順番を待っている時の幸せな気分を今でも覚えている。我が家の庭にこの深い青紫の花が加わることがとても特別なことに思えた。花との相性ってある。このワイルドさにわたしはほれぼれとしてしまう。花って女友だちっていう感じがするのだが、このメドウセージ は女っぽくない。かといって男という感じでもないのだが、、。いや、やはり男、若い青年かも、、、。
とにかく、わたしはこの花には特別な敬意を寄せているのだ。
秋に花を付け、冬には枯れ、跡形もなく消えてしまう。もう会えないのではないかと思うのだが、去年も今年もしっかり出てくるのである。さらに株は大きくなり、ワイルドさも増している。何か、今年はこの植物と張り合いたい気分だ。


たりたくみ |MAILHomePage

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