たりたの日記
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2001年04月21日(土) |
オレンジ色のチューリップ |
毎年、秋にチューリップの球根を求め、それを中心の春の花の植え込みをする。それだがら、どんな色の花にするかは、その年の秋の気分が影響する。鮮やかな赤と黄色と白の球根を植え込んだ年もあれば、ブルー系(といっても紫やプラムなのだが)だけをたくさん植えた年もあれば、一昨年はピンク系、そして昨年の秋はオレンジ系の球根を植えた。なぜかオレンジの気分だった。そういえば、夏のTシャツも、冬のセーターもオレンジ色だった。 以前読んだ本の中で、色はひとつのエネルギーで、体がその色のエネルギーを必要としている時、その色のものを身に付けたくなるし、部屋に置きたくなる と書いてあったのを思い出す。
さて、ガラス戸の外に目をやれば、今やチューリップの花盛り。丈の短い、濃いチューリップが咲きそろった頃、それより丈の高い薄いアプリコット色のチューリップが、その間から顔を出した。まわりをオレンジと紫と白のパンジーで囲んだ寄せ植えの鉢だ。別の鉢には小振りのピンクのチューリップが10球。3年ほど毎年咲いている、八重のムスカリとイングリッシュアイビーの寄せ植え。オレンジと紫の花々の間を埋めているのは白い小花が溢れるように咲く、スイートアリッサム。どれも冬の雪を耐えてきた花達。 チェリーセージも深紅の小花をつけはじめている。
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