| 2004年11月11日(木) |
☆縁の下(縁側の下)の猫 |
うちの近所には古くからあるおうちが多い。 平屋、縁側、縁の下とうらやましいおうちも多い。 (やっぱ、おうちは平屋だよね〜。2階、3階建てってビンボ臭いよね) 敷地も広いから、玄関先(庭先)に車何台も止められるスペースも あってさ。うちなんて狭い敷地にギリギリで立ててるから ゆとりがまったくないし、階段も急で危ないったらありゃしない。
その、縁の下(縁側の下)に猫がいるおうちがあって 昔ながらの光景だなあ・・・と。
縁側は南側にあるので、冬でも日がよく射している。 雨が降っても縁の下の土(というか砂っぽい)は乾いている。 そして縁の下に猫の寝床が置いてある。
晴れた日は畑の中を散歩している。 時々玄関先で中の様子を伺っているような時もある。 縁の下の寝床に丸まって、首を上げてこちらの様子を 見ているときは「おはよう!」と声をかける。
名前があるのかわからない、家主は飼い猫と思っているのか いついていると思っているのかもわからない。 首輪をつけていないので、飼っているというつもりはあまりないのかもしれない。
でもその猫は毛並みもいいし、やせてるわけでもない。 穏やかな顔をして庭先にちょこんと座っていたりする。
この辺には野良猫か飼い猫かよくわからない猫が多い。 でも、幸いな事に不幸そうな猫もいない。 それぞれ、きめられた寿命を精一杯生きて欲しいと思う。
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