ノエルの日記
日々いろんなことがあるよね。

2004年05月03日(月) ☆コンビニ前の猫

夜、ミミリンを散歩に連れて行くといつも通りかかるコンビニがある。
そこは元酒屋さんで数年前にコンビニになったが、経営しているのは
元酒屋さんのご家族だ。
そのコンビニ前に夜いつも猫がいる。サバトラのかわいい子で、お店の外に
ちょこんといるから結構お客さんにいろいろもらっているようだった。
ミミリンはその猫のことが気になって仕方ない様子で、見かけるたびに
「くんくん」と鼻を鳴らす。猫のほうはあまり気にしていなくて少しくらい
ミミリンが近づいたところで逃げる様子もない。
小さいわりに結構肝っ玉の据わったたくましく、賢い猫さんだ。と
感心したりしていた。

昨日の昼、母親とそのコンビニに買い物に行くとバイトの人と一緒に
元酒屋の奥さんも働いていた。レジをしてもらいながら世間話をして
帰ろうとした時、レジの後ろに飾ってあった「ジャーマンアイリス」に
母親の目がとまった。「あれ、ジャーマンアイリスよね」そういう母に
「そうなんですよ、うちのおばあちゃんがつくったんだけどつくりすぎちゃって」
との返事。「もしよかったらいただけな〜い?」とずうずうしく頼む母。
「あら、たくさんあるからもって行ってくださいよ。おばあちゃんから欲しい人が
いたらあげてって言われてるんですよ。」とのありがたいお言葉。
こっちに来てくださいとコンビに横にあるお宅に案内されるとなんとあの猫ちゃんが
ご飯を食べていた。「あれ、この猫ちゃんいつも外にいる子ですよね」と私。
「そうなんだけど、ここで赤ちゃん産んじゃって。2匹いるのよ赤ちゃん」と奥さん。
まだ、酒屋だった頃に飼っていた犬がよくほえるちょっと怖い犬で
飼い主にまで噛み付くわんこだった。この家の人が皆ですごーーくかわいがって
育てたのだと思う。犬の言うこと何でも聞いてあげているうちに犬は自分がリーダーと
思ってしまったに違いない。でも、ご主人は「うちの家族で噛まれたこと無い人
いないんですよ〜」などと明るく話しておられた。その犬も数年前に亡くなり、今は
別の犬が飼われている。
「なんか見てたらかわいくなっちゃって」と奥さん。
「じゃあ、かわいそうですけど親子ともども避妊手術したほうがいいですよ」と私。
「離乳したら、手術しちゃおうと思ってるのよ」と奥さん。
よかったーー、このおうちなら安心だ〜。うちのように完全室内飼いはしないだろうけど
避妊手術をしてくれて、ちゃんとご飯がもらえてこの広い敷地のどこで寝てもいいのなら
それで充分だと思う。ただ道路に併設(だってコンビニですから)しているので
交通事故だけが心配だけど、道路挟んだお向かいのミミリンを見るとうなって
追っかけてくる猫も元気で長生きしているからこの環境さえ把握してくれてれば
きっと大丈夫だと思った。
母親は「ジャーマンアイリス」をたくさんもらってうれしそうだった。
私はご飯を食べて満足げにしている猫を見て幸せな気分になっていた。
母も私もそれぞれの意味を込めて「どうもありがとうございました〜」を言って
おうちへ帰った。

本当はお昼を食べにお蕎麦屋さんにむかったのだが、そのお店がお休みだった。
で、仕方なくコンビニでなんか買って、適当にお昼にしちゃおうと寄ったのだったけど
「コンビニ寄って、よかったね!!」と二人で話した。


 < 過去  INDEX  未来 >


ノエル [HOMEPAGE]

My追加