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2006年02月16日(木) ■ |
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アゴ |
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朝、眼が覚めると妙に右のアゴ関節が痛い。 なんか寝違えたんかな、まあそのうち治るべとタカをくくっていたんですが、朝ご飯も食べられないほどの激痛。その後トリノオリンピックをぼーっと見ていても耐え切れないほど。今日どうせ大学に行くんだし、ついでに病院に寄るかなあと重い腰をあげて一路大学病院へ。
歯科は初めて行くので、よくシステムがわからず、挙動不審にうろうろしていると、受付のおばちゃんに気付かれて無事手続きを済ませる。他に患者が居なかったのか、初診のわりにすぐに呼ばれて口腔外科の診察室に行きました。
先生「はい、こんにちはー」 ゆう「ちゅーっす」 先生「ゆうさんね。医大の学生さん?」 ゆう「はい、そうです」 先生「じゃあ、専門的に言ってもいいかな?」
僕は歯科じゃなくて心理( ̄Д ̄;;
のっけからそんなすれ違いがあったんですが、診察スタート。 診察台に寝ると、案の定、去年から放置プレイしてある、左にズレたアゴの骨のことを言われました。下顎前突の一種で、昔から指摘はされていたので知ってはいたんですが、別に死にゃしねえよと無視してました。もしやこいつが悪さをしていたんではなかろうかと思っていたんですが、どうやらコレは関係なさそう。 とりあえずレントゲン撮るから、コレ持ってレントゲン室行こうね〜。 と言われて、やってきたレントゲン室。 関係ないけどレントゲンって大の苦手なんだな。まず僕は多動だから、レントゲン撮るときの「動いちゃ駄目よ」って言われるのがもう耐えられない。絶対動きたくなる。 それにあの部屋の、ちょっと肌寒い空気とか、機械の音しかない静けさとかがもう耐えれない。なんだってレントゲン室ってあんな病院の片隅にあるんだろう。
そんな文句を言っているうちに自分の番。最近の病院ってアレですよね。「患者“様”」って言うじゃない? あの患者様って響きがどうにもむずがゆくて仕方がないんだけど 「はい、ゆうくん中入って」 アレ?
なんでオレだけ君呼ばわり、と思いながら撮ってきたレントゲン。 写真を受け取って、透かして見て、ううむ、アゴの開き具合が若干たらないですな。等と自分の写真を診察しながら診察室に帰ってくる。先生、暇そうに「おかえり」と出迎えてくれました。なんて自由な病院だ。 診察の結果、やっぱりアゴの開き具合が人より足らない。 図がない(というかアップするのが面倒(駄))のでわかりにくいんですが、人の顎関節っちゅーのは、前のほうにスライドしつつ下にさがって口が開くのが正しい顎なんですよ。ところが自分のは下に行かずに前後のスライドしか出来ていない。 先生がレントゲンを示しながらそう説明してくれたので、 「ああ、そういえば授業でやりましたねえ」 と言うと、「でしょ? だからコレも習ったっしょ」 と言いつつ話がやたら専門的になる。もう歯科学の個別指導状態(笑) 暇だったのか、後輩指導が熱心だったのか、その診察が終った後も 「なんかわからないとこある?」 と質問を受け付けてくれたので、しばらく歯科の勉強してました(笑)
んで、肝心の診断なんですが、今の時点ではなんともいいがたいので、とりあえず薬で様子を見ることで二人の治療プランが一致(違) 次は月曜に予約をして、一路薬の受け渡しコーナーへ。 薬って何出るんだろうな。まあ、鎮痛剤だからアスピリンとかその辺だろうなと思っていると、薬が出来たので手渡される。 なんか見たことある錠剤だなと思って名前を確認すると、ロキソニンである。 これ、ついこの間まで飲んでたやつやん( ̄Д ̄;
僕の大学生活はロキソニンと共にあるらしい。
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