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熱血青春日記(癒し系)
ゆう
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2006年01月19日(木)
小学14年生。

助教授 「おや、ゆう君。昨日の僕の講義を欠席していたみたいだけど、どうかしたのかい」
ゆう 「それが、ちょっと熱を出してしまいまして」
助教授 「ああ、体調不良かい」
ゆう 「まさに医者の不養生、ですね(苦笑)」
助教授 「気をつけなさいよ」
ゆう 「はい、すみません」
助教授 「昨日は君がいなくて寂しかったよ

 助教授からそんな愛の告白を受ける昼下がりのゆうですこんばんは。


 この大雪でついに汽車が止まりました。まあ、おれは車だから関係ないやと思ってギリギリまでぬくぬく寝ていたのが失敗でした。ねえ、家の前に雪の壁があるよ。おれの家は西ドイツかと。
 なんとか壁を破壊して車を出してかっ飛ばしていたんですが、講義が始まるのが10時半なのに現在10時29分。あ、もうこれアカン、と思って必要以上にのんびり走っていたら、到着したのが45分でした。
 もーこれだけ遅刻したら大してかわんねーだろー、どうせ脳科学なんて寝てるし(駄)と思っておったらば、なんだか学生ホールのソファにたむろしている心理二年組がおる。雪の影響で講義が11時からに変更になったそうな。なんて平和な大学だろう。
 そんなわけで遅刻にならずには済みましたが、結局最後の15分くらいは睡眠時間でした(駄)久野先生て何した人だっけ。発汗作用…?


 問題なのが休み時間。2コマ目は30分繰り下げだけど、以後繰り下げなしで予定通りにやるとのこと。つまり昼休みが20分しかないのだ。
 弁当作る気力なんかないので学食に行こうと思っていたんですが、これだったら購買でなんか買ったほうがいいな、と思って売店に行きました。で、売店行く途中に冒頭の告白を受けました。

 売店に行くと、友人がカップラーメンにお湯を注ぎながら、いきなり
「そうだろ、ゆう」
 と同意を求めてきたので
「あーそうそう」
 と答えると、
「よし、わかった。俺は意地でも40分の休憩を取る」
 と言ってどこかへ去っていきました。なんか罪悪感がありました。せめて代返してやろう。



 3コマ目からは実験の時間。また自分の精神分析やってます。
 彼女さんが教授のお手伝いで全員に資料を配っていました。それを見て友人が
「ねえ、彼女働いてるよ」
 と自分の肩突っついてきたので
「初めてのおつかい」
 とボソっと言ったら、ものすごい頬っぺた膨らまして怒ったので何も知らないフリをしていそいそと実習に取り組む。

 結果なんですが、どうして僕って異常数値を出さないと気がすまないんだろうね。
 ロールシャッハ・テストをやったんですけど、M反応が一個もない。P反応がかろうじて一個だけ。わかる人にはわかる説明(^^;
 書くと長いんではしょりますが、要するに実験結果が示唆することは

・考え方が幼稚園児並
・相当のアホ
・内向的なんだか外拡的なんだかよくわからない
・男性的な考え方

 まあ、総括すると、小学14年生の20歳ってことですな。
 こんな真面目でニヒルなダンディゆうさんがそんなことがあるはずはなかろう。 授業中、心理学的投影の話になったときに
「例えば時代劇でサムライが『むむ、殺気』などと言うシーンがありますね。これは実際に殺気を認知しているというのはあまりに非科学的でしょう。では、なぜ殺気を認知するのでしょう」
 と訊かれたので
「ニュータイプだからです」
 と答える僕にこの結果はまったく当てはまらない。