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北大路書房から新しい本がでました。その名も『エマージェンス人間科学:理論・方法・実践とその間から』。西條さん、菅村さん、斉藤先生を中心に、11日に最終回をむかえた『次世代人間科学研究会』のメンバーで編みました。 『エマージェンス人間科学:理論・方法・実践とその間から』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007年2月発売(北大路書房) 【共著者】 西條剛央・菅村玄二・斎藤清二・京極真・荒川歩・松嶋秀明・黒須正明・無藤 隆・荘島宏二郎・山森光陽・鈴木平・岡本拡子・清水武 【目次】 はじめに 西條剛央 セッション1 理論 1章 菅村玄二:人間科学の意味するところ 清水 武:人間科学を考える動機とその経緯 菅村玄二:人間科学と私 2章 西條剛央:理論とは何か〜構造構成主義アプローチ 京極 真:構造構成的可謬主義の定式化 西條剛央:原理的欠陥とは何か? セクション2 理論と実践の間 3章 京極 真:探求主義という新たな認識論の構想 西條剛央:探求主義のさらなる探求のための基礎づけ 京極 真:他者問題に対する構造構成主義的見解 4章 無藤 隆:理論と実践の対話を目指して〜10の方法 岡本拡子:理論と実践を往還する中間人 無藤 隆:理論的生成の場としての現場 セクション3 実践 5章 岡本拡子:実践のための実践〜保育者養成における「学び」 無藤 隆:「反省的実践者」モデルの深化に向けて 岡本拡子:反省的実践者の「学び」 6章 山森光陽:学校における実践研究覚え書き 松嶋秀明:子どもの姿が見えること,見えないこと 山森光陽:教育実践研究における制約 セクション4 実践と方法の間 7章 松嶋秀明:臨床心理学実践のフィールドワーク〜エビデンスによる実 践の組織化 山森光陽:了解可能性,許容可能性,そしてエビデンス 松嶋秀明:エビデンス・ベースド・アプローチのレブレクシビティ 8章 黒須正明:ユーザー工学に至る道〜僕の精神的遍歴を通して 荘島宏二郎:黒須論考(ユーザー工学に至る道)へのコメント 黒須正明:荘島評について セクション5 方法 9章 荘島宏二郎:現像論スケッチ 黒須正明:荘島論文「現像論スケッチ」について 荘島宏二郎:黒須コメントを受けて 10章 鈴木 平:全体性の科学としての人間科学〜方法論と可能性 荒川 歩:方法論の輸入の方法と意義 鈴木 平:全体へのアプローチと部分へのアプローチ セクション6 方法と理論の間 11章 荒川 歩:誰のための人間科学?〜Narrative-based knowledges (NBK)の発想 鈴木 平:人に優しい科学の可能性 荒川 歩:Narrative-based knowleges(NBK)と「科学」 12章 清水 武:方法と理論の重要性を考える〜知覚研究の一例から 菅村玄二:ダイナミックタッチ研究の人間科学的側面 清水 武:菅村コメントへのリプライ 最終章 斎藤清二:次世代人間科学の挑戦〜私と世界とを結ぶもの あとがき 西條剛央 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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