デュドク・ドゥ・ヴィット監督
2006年最初の映画鑑賞です。 1月2日 シネマテーク高崎で観ました。 なかなか良い映画館です。
作品はたった8分間のアニメーション。 シンプルだけれどもとても繊細な動画。 台詞はなく、哀愁のあるアコーディオンの音が流れるだけ。 その中にある一人の女性の人生が描かれています。
生きていく上で失うもの、得るもの 転がる車輪のように廻る年月の中 胸の中に抱えた糧は人生をどのような結末に導いてくれるのでしょうか?
向かい風に逆らって力強くペダルをこいでいた少女が 帰り道、転がるように風に煽られる描写が素晴らしい。
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