あおい世界
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川村元気さんのベストセラー恋愛小説、 『四月になれば彼女は』 を読みました。 先に映画化されたものを観たのですが、 その構成とは違っていたので、 多少違和感はありましたが、 映画と小説が違っていても有り得ることなので、 途中から小説として向き合うことができました。 とはいうものの、佐藤健や長澤まさみ、 森七菜を想像せずにはいられなかったのも事実。 もっともっとみんなシンプルな思考で居られたらいいのに、 きっと考えすぎたり、思い合い過ぎたりして、 すれ違ったりしちゃうんだろうなって思いました。
誉田哲也さんの 『春を嫌いになった理由』。 たまたま春とか四月とか、 タイトルの雰囲気が似ていましたが、 こちらは全然違う類のストーリーでした。 全然違うストーリーが最後にひとつにつながるという、 『アクトレス』 と似たような書き方で、 そのどれもがひとつにつながるとは思えず、 ラストの結び方には驚きしかありませんでした。
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