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| 2022年12月19日(月) | 映画■ラーゲリより愛をこめて。 |
昨日の朝、ワクチンの副反応が無かったので、
すぐに映画の予約を入れました。
観たのは 『ラーゲリより愛をこめて』。
戦争映画だと思いきや、これは人間賛歌をテーマにし、
鬱屈した今の時代にも当てはめられる、愛の実話でした。
第二次世界大戦終了後、
シベリアの強制収容所（ラーゲリ）に抑留された日本人の中にいた、
教養のあり、生きる希望を捨てなかった山本幡男を二宮和也が演じ、
必ず帰ってくると信じて留守を守った妻を北川景子、
一緒に抑留されている者たちは、桐谷健太、松坂桃李、
中島健人、安田顕などの差し迫る演技が凄かった。
途中何度も涙するシーンがあり、
嗚咽をしそうなほどの時もありました。
久しぶりに泣ける映画でした。
実在した人だからこそ、親身に迫るものがあります。
終戦してからもあんなに苦しむなんて、戦争なんてなければいい。
現在ウクライナとロシアで行われている戦争も早く終わればいい。
哀しさと空しさでいっぱいになりましたけど、
山本さんのようにポジティブで仲間の信頼を得られる人徳に憧れます。
山本さんが子供たちに残した言葉は、仁義、誠、希望。
それは時代が変わっても同じだと思います。
あたしも改めて自分を見つめ直したい。
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