あおい世界
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2022年09月01日(木) 本■縁と薔薇。

塩沼亮潤さんの『縁は苦となる 苦は縁となる』。
ヒーちゃんに借りました。
これは秋保にある慈眼寺の住職が書かれたもの。
この方、あたしの1歳下というお若い住職ですが、
自分で慈眼寺を建立するまでの修行がが凄過ぎます。
1991年5月3日の戸開けから百日回峰行に入り、8月10日に達成。
1992年5月3日から千日回峰行に入り、
1999年9月2日に金峯山史上2人目となる千日回峰行を達成。
2000年9月28日から四無行を満行し、2006年に八千枚大護摩供を満行。
大峯千日回峰行者(大行満大阿闍梨)となり、
その後、帰郷して慈眼寺を建立して住職となられました。
つまり地元の方なわけで、
こんなにすごい方が近くにいらしたことに嬉しさと驚き。
いくつかのラジオ番組にも出ているようで、
千さんと永さんは彼のすごさを知っていました。
1年半前にお参りして御朱印を頂きました。
その時、いろいろ修行の様子の写真や、
説明があったのを見た覚えがありますが、
そこまですごい人とは思いませんでした。
今度改めてお参りに行こうと思います。

やっと予約の順番がきました。
恩田陸さんの 『薔薇のなかの蛇』。
英国へ留学中のリセは友人のアリスから、
薔薇をかたどった館のパーティに招かれ、
そこで起きる事件に巻き込まれていきます。
語り手はアリスの長兄アーサーで、
リセを謎めいた少女と怪しんでいますが、
事件の本質は一つではなく、ラストは風変わりな終わり方でした。
この水野理瀬はシリーズ化されているようで、
1997年の 『三月は深き紅の淵を』 で少女として初登場後、
中学時代は 『麦の海に沈む果実』、高校時代は 『黄昏の百合の骨』、
そして今回は大学生と流れてきていることを知りました。
シリーズと聞くと読破せずにはいられない性分なので、
順を追って読み進めたいと思います。


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