あおい世界
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2021年09月27日(月) |
本■聞こえないとステーキ。 |
やっと予約していた本の順番が決ました。 誉田哲也さんの 『もう、聞こえない』。 ちょっとした復讐劇のミステリーでしたが、 暗い雰囲気はありませんでした。 いつの間にか死者になっていた主人公が、 自分の存在を明かすためにある女性に声を掛けて、 事件を導くという感じの話。 読みやすくて面白かったです。 いつものスプラッタな感じはなかったです。
次に棚から平松洋子さんの 『ステーキを下町で』。 シリーズ化されている食べ歩きエッセイですが、 ただのエッセイとは思えない調査がすごい。 その食べ物の歴史や、食堂や職人さんのプライベートなこととか、 土地と食べ物の関係性とか、漁や飼育に関してとか・・・。 ただ食べて美味しいだけでなく、 心の底から、一滴も残さず味わうという文章ですね。
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