あおい世界
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昨夜、お食事会の後、そのまま実家へ泊りました。 先月のお盆の時以来です。
兄貴は帰省している中学時代の友人たちとの飲み会に出掛け、 そのままトシコさんも合流するということでした。 兄貴は夜中、母に迎えに来てほしいと頼んでいましたので、 あたしだけビールを飲み、母は飲まずに我慢していました。
出掛けに兄貴は、マロを下(1階)に降ろしてていいと言っていたらしく、 マロが寂しがることもなかったし、 マロと触れ合いたい娘たちも大喜びでした。 そしてあたしはいつも通り、ほろ酔い気分で12時前には就寝。
でね、ここからが頭にくるところです。 マロの鳴き声と玄関の物音などでうとうと目が覚めたのが朝4時半。 いつも自分が起きる時間なので、眠りが浅かったからかもしれませんが、 兄貴とトシコさんが帰ってきたところだったのです。
母は迎えに行かなくてはと起きて待っていたというのに、 連絡も入れず、ふらりと二人で帰ってきたのです。 その時、母と下にいたマロが出迎えに玄関に行ったら、 トシコさんが一言、何で下に居るの? って、それだけ。 母には何も言わずスルーーだって! 母は兄貴にマロを外でトイレをさせたこと、 チーズを少し食べさせたことなどを報告したら、ありがと、ってだけ。
え?え?え???? 起きて待っていたことに関しては、何もないの????????? ベッドの中で、信じられない思いと、 母がどんな風に毎日過ごしているのかと改めて悲しくなってしまいました。
その後、眠れなくなった母は、 桃がクラブの練習に行くため、朝6時の食事に間に合うように用意してくれて、 また布団にもぐりこんだのですが、睡眠薬を処方してやっと少し寝たって言ってました。
桃を駅まで送り届けてからまた、実家に戻ってきたあたしと話す母は、 2人(兄貴とトシコさん)して、バカにしてるでしょ。 でもね、トシコさんはここに入る前、兄貴に、 2人で遠いところに行って死にましょうよと言うほど落ち込んでしまったのだから、 それを思うと、何も言えないよね。 死なれたら困るものね。 でもね、こうしてあなたたちと楽しめたり、 たまには泊まりに来てくれたりしてくれることはとても幸せだし、 毎日やることがあって、忙しいから大丈夫よ。 そんなに気にしないでいられるから。 って……。 80近い親にそんな思いをさせるなんて。 兄貴とトシコさんが情けないし、狭い心の2人に同情しちゃう。
まったくどうにかならないのかな。 兄貴も兄貴だけど、トシコさんもトシコさんだし、 2人して傷をなめあうのは構わないけど、母を悲しませることは許さないよ。 あたしは、どうしたらいいんだろう。 無力過ぎて、自分自身も情けない。
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