あおい世界
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2013年08月03日(土) |
本■初めての横山作品。 |
初めて横山秀夫さんにトライ。 まずは 『半落ち』。 刑事、検事、記者、弁護士、判事補、そして刑務官という6人が、 一つの事件に対して、 こだわらずにはいられない謎を追及していく展開が、 次々とページを捲らせました。 なかなか奥が深く、面白かった。
次に、『出口のない海』。 読み始めたら戦争ものだったので失敗したと思いましたが、 視点が若者の心情や誠実に命に向き合う内容だったので、 のめり込むように読めました。 特攻隊って海軍の神風特攻隊しか知りませんでしたが、 海軍の回天という人間魚雷もあったんですね。 初めて知りました。 奇しくも今月は終戦記念日の月。 自分からはなかなか戦争ものは選ばないので、 今回この本と出合えて良かったと思います。
2作品とも重いテーマでしたが、 どちらも勉強になったし、映画化もされているようなので、 機会があったら観てみたいとも思います。
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