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| 2011年08月03日(水) | 本■海堂さんと東野さんとホームレス。 |
バチスタシリーズ以来、
久しぶりに海堂さんの作品 『ブレイズメス１９９０』。
２０１０年の作品です。
これは 『ブラックペアン１９８８』 というのの続編だそうで、
前後してしまいますが、そちらも読んでみなくては！
お馴染みの大学病院が舞台でバチスタもちらりと出てきます。
天城先生、恰好いいぃー。
でもやっぱり主役どころは世良先生だろうなぁ。
ちょっぴりロマンスもあって、エッセンスになった感じ。
それにしても海堂作品はいつも面白く、
今のところ外れがないので、今後も期待したいわ♪
続いて、東野作品。
江戸川乱歩賞を受賞したデビュー作 『放課後』。
なんと１９８５年の作品で、
あまりの古さのため、各ページの端っこが黄ばんでます。
衛生的にもあまり綺麗じゃない感じなんですが、
東野さんの初期の作品なので読んでみたかったのです。
一言、面白かったぁー。
作者本人が所属していたことがあるというアーチェリー部がキー。
あたしが推理していた犯人も、最後の最後には命中してまして、
ラストが意外過ぎた感じはありますが、
サクサクッと読みやすい文章でした。
次に、数年前に話題になったお笑いコンビ麒麟の田村が書いた自叙伝。
あまりにも有名な 『ホームレス中学生』。
当時読んでみたいと思いつつ逃していましたが、
夏休みの図書貸し出しで桃が借りてきたので、
あたしも読ませてもらいました。
笑えるところもありますが、
お母さんを思う部分とかはちょっぴり切ない。
人生いろいろありますが、
現代社会では有り得ないような生活を実際にしていたんですね
びっくり！
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