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| 2008年08月03日(日) | ミュージカル。 |
楽楽楽（ららら）ホールへ、
ミュージカル 『あいうえおばさん』 を観にいきました。
おばさん役は桜と桃のピアノの先生。
主催はＮＰＯ法人ミューズの夢。
一般公募で知的障害児１７人が加わっています。
ボランティア９人ほどがその障害児と一緒にステージに上がり、
付かず離れずという位置で目立たないように同化しながらも、
さりげなくリードしたり、擁護したりしている様子が伺えました。
他に、他区の児童合唱団やあいうえおばさん合唱団が生で歌い、
ピアノ・ヴァイオリン・フルート・チェロ・コントラバス・マリンバの生演奏がありました。
ボランティアの方たちの努力と、知的障害児を抱える家族など、
ミュージカルの裏側まで想像させられましたけど、
あたしの想像など、ほんのちょっとのことでしかないのでしょう。
途中、ステージで拗ねてしまったような子がいました。
中央の位置で、横になってバタバタさせ、
抱きかかえてくれたボランティアのお兄さんの顔や頭を叩いていました。
それでも、そのお兄さんはその子を抱き続け、
幕下へ下がるわけではなく、さりげなく端っこへ移動し、
落ち着いてきたら、また抱いたまま中央へ移動し、
最後には、その子をまた一人で立たせることもできました。
その姿を見ただけでも感動です。
本職がオペラのピアノの先生も素敵な声を出していました。
ステージの真ん中で歌う先生を、桜と桃はどんな思いで観たのでしょう。
いつもはアダルトな雰囲気の先生が、
割烹着にサンダル姿で頭をひっつめにした、正におばちゃんスタイルで、
ちょっと違和感あったかもしれませんね。
でも、家に帰ってきてからも 『あいうえおばさん』 の歌を口ずさみ、
楽しかったと言っていましたので、夏休みのイベントの一つとしては良かったかな。
ミュージカルが始まるまでの３０分ほど、太白図書館も楽しみました。
桜が小さい時（桃を妊娠中）は静かにさせるのが大変で、
絵本などをサササッと借りるだけにして長居はできませんでしたけど、
もう二人とも静かにしていられる年齢だし、
すぐにそれぞれ立ち読みし始めていましたので、
今度、暑ーい日に半日ぐらい涼みに行きたいなぁ。
